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2014/7/23 経営者に台風休みはありません!><
本日の台北市は台風休みでした。
台湾では台風が直撃するような場合、政府の判断で「台風休み」が発令されます。「台風休み」は台湾全土に発令されるというわけではなく、台北市など地域毎の判断になります。たいていの会社はこの発令に従いますが、従うか否かは会社の自己責任となり、この「台風休み」で儲ける会社があるんですね。何だと思いますか?
この台風休みは、通常前日の夜に発令されます。ニュース番組ではずっとテロップが流れていて、台風休みが確定すると大抵のサラリーマンは大喜びです。僕も昔サラリーマンとして働いていた頃、この台風休みが決まると、飛び上がって喜んでいました。笑
昨晩は大学の先輩などとの飲み会があったのですが、20:00に発令が発表されるや否や、アシスタントから「ラオバン(老闆←経営者という意味)、明日は休みになりましたよ!」と嬉しそうなメッセージが届きました。
僕は
ラオバン
なので、台風休みも週末も特に関係ないのですが、それでもなんだかこの「台風休み」が特別なイベントに思えてちょっぴりうれしいのです。今の東京ではありえないのでしょうが、よく母が「昔大きな台風が来ると、おじいちゃんが窓にガムテープを張って準備してくれてねー。皆で台風に備えて、なんか楽しかったわー」と言っていたのを思い出します。
今朝は案の定、雨風ともにすごかったですが、
(横殴りの雨が降っていました)
昼前になると小雨になりだし、風も落ち着いてきました。なぜかいつもこのパターンです。
そして、この後台風休みを満喫している人たちは、外に出始めるのです。彼らは、友達と連絡を取り合い、台風休みでも空いている百貨店・映画館・カラオケへ繰り出すのです。僕のクライアントの中にも何社か百貨店にお店を出しているクライアントがいるので、今日の売上が上がることは間違いないでしょう。
そして、僕のような
ラオバン
はこんな台風休みの日でも、
百貨店・映画館・カラオケに繰り出すことなく会社に行って黙々と働くのです。。。(って、日記書いてますが。笑)
事務所が入っているビルの前はこんな感じでした。何かが外れて落ちてきた模様です。
台湾の台風、決して侮れません!
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