2014年

2014/6/24 19年ぶりのバンコク

先週末、市場調査を兼ねて、19年ぶりにバンコクに行ってきました。
  
バンコクには数名の友人が住んでいるのですが、プライベートの時間は二名の友人と会ってきました。
 
まず土曜日は、高校時代の部活の先輩でこれまでずっと連絡を取り合っていたK先輩と初対面となる彼女の2歳の息子と三人で食事をしました。K先輩は僕が司法試験を諦めた際に「英語よりも中国語をやるべきだ」とアドバイスをくれた人で、彼女自身も大手商社の総合職を辞めて、上海に留学に行ったり、バイタリティーのある女性です。そんな先輩も結婚をして、今や2歳児のお母さんです。旦那さんがバンコク駐在なので、3年前からバンコクに住んでいます。5年ぶりの再会ですが、お互いまったく変わらず、変わったといえば、2歳のよっちゃんがいるので集中して会話ができないことくらいでしょうか。笑

(よっちゃんに耳を抓られて、「いたたたたた・・・」
初対面時に乳母車に乗っていたよっちゃんは、僕の顔をちらっと見てそっぽを向いてしまい、「愛想のない子だなー!」と思いきや、最後はにこにこしながら手をつないで来たり、だっこを求めてきたりするようになりました。2〜3歳のこの頃が一番かわいい頃なんでしょうね!
ちなみに、タイのコンビニで「TARO」というお菓子をよく見ました。K先輩の名前である「あきこ」もタイでは有名なお菓子だそうです。ネーミングが微妙ですね。笑)
 
続いて、日曜日はタイ歴13年前後のMさん企画によるバンコク・ローカルツアーでした。バンコクへ出発する数日前に、昔の同僚(P社時代)にバンコクに行く話をしたところ、彼女から、「当時、タイのP社で長く働いていたMさんが今はタイの別の会社で働いているから連絡してみなよ!」と言われ、早速Facebookで友達申請をした上で連絡をしてみたのです。Mさんと僕は仕事で繋がりがなかったので、よくお名前は聞いていたものの、国際会議などで一二度軽く挨拶をしたことがある程度だったのですが、快く迎えてくれて、僕が水上マーケットに行きたいとリクエストをすると、僕が望むローカルな旅を企画してくれました。
 
会社から派遣されたり、駐在員の妻であったり、そのような外的要因で海外に暮らす人と自らその国を選んでそこで生活をする人、その背景にあるものはまったく異なります。Mさんはタイをこよなく愛して、自ら好んでその地に10年以上もいるということで、「なぜタイだったのか?」、それが日曜日にいろいろ聞いてみたい取材テーマでした。

朝 9:50、ホテルの最寄り駅の改札で7年ぶりの再会。Mさん、昔のイメージとまったく変わってないです!二人だけで話したことはこれまでなかったのですが、共通の知り合いがたくさんいることで、話が尽きません!


まずは、BTS(バンコクの主要鉄道)でwong wien yai駅まで行き、駅から10分強歩き、一日に数本しか往来がないという国鉄の駅に移動。そこから、ローカルの電車に揺られること約1時間、のどかな外の景色を眺めながらいろいろな話をしました。


ローカルの電車の終着駅は、錆びれた漁港です。
ここから渡り舟に乗り次の電車が出発するまでの2時間程、海の見える海鮮レストランで美味しいタイ料理とビールを飲みながら、語りました。


渡り舟に乗り、行き着いた駅で予定の電車がMさんの予定していた時間ではないことが判明!3時間待ちであることがわかり、結局ミニバスなどを使い、第一目的地のメークロン駅の線路市場まで向かいました。その後、第二目的地のアンパワーの水上マーケットまで行きました。
普通のツアーでは行けないローカルな旅、最高に満喫できました!
  
Mさんにもタイで生活をする大きなきっかけがあったわけですが、タイ語を話すのが大好きだと言うMさん(タイ人が乗り移っているくらい自然にペラペラです)、タイ人と会話をする時の礼儀正しさ、そして、タイに住ませてもらっているという感謝の気持ちを忘れない彼女の姿がとても素敵でした。

タイ、シンガポール、香港、上海、北京、台湾などアジアに沢山の現地法人をもつP社ですが、当時同時期に働いていた多くの人が独立されていたり、転職して活躍されていたりするようで、「どこかの国でみんなで集まってみたいですね〜!」という話も出てきて、今回Mさんと再開できたことは大きな収穫でした! 
   
これ以外にも、本来の目的である市場調査もしっかりできました!ヒントはこれです。


今回は3泊しかできなかったので、次回はもう少しゆっくり滞在したいです
今度のバンコク市場調査は10月中旬になりそうな気配です。:)