2021年

2021/7/4 父の77歳の誕生日

気がついたら、今年も半年が終わりましたが、ブログを全く更新していませんでした。
誰も待っていなかったと思いますが(笑)、FBを見ていない親戚や友達が見てくれていたりするので、備忘録としても久しぶりに更新します。
 
今日は父の77歳の誕生日でした。
コロナの影響で、父とは1年半会えていませんが、LINEで毎朝の生存確認、そして、週二回くらいLINE電話で話すので、全くそんな気がしません。
誰でもそうでしょうが、父もピンピンころりを望んでおり、毎回LINE電話では「もうお父さんはいつ逝ってもいいんだ。お母さんや親父やお袋にも会いたいし」と言っているのですが、声には張りがあり、全くくたばる気配なし。笑
僕も「そうだね。パッと逝ってもらいたいね」なんて、そんな話をしてるのですが、死の話がタブーな台湾人の友達に話すと、びっくりされます。
ただ、ふと考えてみると、父には職場で色々と発生する仕事の悩みを聞いてもらっているのに、父がいなくなったら、誰が聞いてくれるんだろう!?と、今くたばられても寂しいなとそんな思いもします。
 
実は、昨年末、台南に建設中のマンションを購入し、2023年の完成後に父を台湾に迎えようと決めました。
コロナ渦ということもあり、本人はとても元気そうなのですが、友達とも会えてない父を心配し、何か希望を持ってもらいたいと思いました。
マンション購入は、事後報告。
父もびっくりしていましたが、今では父も台南の地図を見ては、ここに夜市があるな!とか、期待を膨らませているようです。
作戦大成功!
流石に東京を全て引き払って台湾に移住するということは無理そうですが、それでも、年に数回、愛する息子が暮らす、そして大好きな台湾で長期間の時間を過ごせるというのは、幸せなことではないかと思います。
現実に父が台湾に引っ越してきたら、僕としても不都合なことは沢山あるのですが、、、、、
残り少ない人生、父には楽しく希望を持って生きてもらいたいから、我慢します。笑
 
今年の誕生プレゼントは鰻にし、数日前に届いたようです。
相変わらず、親バカな父です。  

 
今日は、叔母(父の姉)からこんな仰天メッセージが届き、
 
今年は鰻をプレゼントした話をしたら、、、、、おばちゃんも鰻が食べたいと、、、、この展開になりました。
全く遠慮をしない、ぶっ飛びキャラクターの叔母。
 
 
  
先日、台湾人の友人から、彼女のご両親が日本から届いたワクチンを打ったと感謝のメッセージをもらいました。
「太郎のお父さんは?」と聞かれ、「実はまだ打ててないんだよ」という話をし、うちの父は自身のことより台湾を心配してるんだ!という会話をしました。
  
そんな父がワクチンを打つのもあと数日後になりました。 
健康であれば、長生きはWelcomeなので、もうしばらくこの状態が続いてくれますように。