世界中の人にとって決して忘れられない一年になったことと思います。
（12/30の夜中に台湾の自宅で日記を書いていますが、本来であれば、日本にいるはずでした...）
 
個人的に簡単に今年を振り返ってみると、1/11の台湾総統選で始まり、旧正月は念願のネパール旅行へ（前世の国王再訪の旅）。まさかその後コロナウィルスが猛威を奮い、一年間全く海外に行けなくなるとは思いもしませんでした。そしてこれがいつまで続くのか。。。
 

皆さんがそうであるように、自らの価値観にも変化があり、 新しいことにチャレンジをしたり、今後の人生の方向性が見えた一年でした。

 
新しいチャレンジは、ピアノを習い始めたこと、バイクの免許を取ったこと、台湾の株式投資を始めたこと、この三つです。

バイクの免許が取れたことで、台湾の地方都市に行った際の行動範囲が広がり、何も予定のない週末は一人で大好きな台南に行き、バイクをレンタルして、B級グルメを堪能しています。

 
株式投資は、ビジネス上も台湾の企業を知っておいた方良いと思い、初めてみました。アメリカや日本と同様、台湾の株式市場も活況、インデックスはかなり上がっているのに、自分はトントンです。><

金儲け以外の目的で始めたので、損しなければ、それはそれでいいのですが。
 
ピアノは先週末（12/26）に発表会があり、先生からまだ初心者にはレベルが高いと言われていた「千の風になって」を弾いてきました。この曲は、数年前、李登輝さんの元秘書の方があるお食事会でアカペラで歌ってくださって知った曲、そして、李登輝さんが亡くなった年でもあったので、どうしてもこの曲を弾きたかったのです。

あがり症の自分は失敗を恐れ、そして、この半年間、楽譜と睨めっこをしていたので、目が一段と悪くなったりしたこともあり、1か月前の11月末に辞退したい旨を先生に伝えましたが、説得されて出てきました。

気が重くなる年末のイベントとなりましたが、何とか乗り切れたので、気持ちよく年を迎えられそうです。
晴れの舞台をYOUTUBEに載せたので、お時間のある方は、ご覧ください！
  
そして、今後の人生の方向性、これに関しては、この数年間色々考えていました。
淡水と台北の往復のバスの中で、キャリアの面で成功をしている方が華麗に転身をしたYOUTUBEの番組（丁菱娟/田定豐）を聞き、その方たちからの影響はとても大きかったです。
まだ先の話なので、具体的なプランは控えておきますが、ポイントは「いつ死んでも後悔しない生き方を送ること」、2020年終わりの2ヶ月でプランが一気に具体化しました。
 　

仕事面では、春頃はコロナの影響を多少受けそうな気配を感じました。
コロナの影響で、春以降は新規案件はほぼなくなり、自分もそうですが、従業員も空き時間が増えてきたことで、どのようにして従業員のモチベーションを維持するか悩みました。
毎日の勤務時間を30分短くしたり、月に一度、半日、社会科見学で彼らが興味のある場所に行く時間を作ったり（自分はお留守番）、色々試行錯誤をしました。

弊社のようなコンサルティング会社は、新規のクライアントさんがいたり、既存のクライアントさんが新しいビジネスモデルを展開したり、トラブルが発生しない限り、基本ルーティーン作業です。

皆がいっぱいいっぱいにならないような余裕を持てる状態にしてはいるので、今年の状況は自分も悩みましたが、もう少し仕事が忙しくなることを願って、9/11に事務所に百合（財を招くと言われている）を飾った瞬間、スポット案件を含め、立て続けに新規の案件が決まり、秋以降はガラッと変わり、大晦日まで大忙し。年内の設立を目指していた案件に手こずり、先ほどぎりぎり年内に会社設立が完了。今年の年末年始は、日本に帰国できてなくてある意味良かったくらいです。

そして、今年の業績も過去最高となった昨年とあまり変わらない予想外の結果となりました。恐るべし百合パワー。

大晦日ランチ（大晦日なので少しビールをいただきました）、お会計はなんと2020元！

 
もうすぐ2021年が幕を開けます。

個人的な目標は

①目の健康を気に使って、ピアノのレッスンを二週間に一回ペースに落としながらも、引続き頑張っていくこと

②これまで断り続けていた人前でのスピーチなどにトライすること（年末に引き受けた昔働いていたP社の会計セミナー講師、まだ受けるか決断ができていない台湾人ロータリークラブからいただいたスピーチ等）

③コロナ禍がいつまで続くか分からないので、この時期にこれまでいけてなかった場所（金門・馬祖・台東等）に行くこと

です。