昨日の夜、自宅近所の小さな韓国料理屋に入ったところ、見覚えのある顔のおばさんが従業員と話をしていました。
なんと、同じマンションでよく顔をあわせるおばさんがその店のオーナーだったのです。
おばさんが注文を取りにきたので、「我們是鄰居吧？（僕たちご近所さんですよね？）」と尋ねたところ、「對啊！我們住在11樓的！（そうだよ、私たち11階に住んでるよ！）」と、さらっと答えられてしまいました。
このおばさん、実はとても不思議な人でした。
朝から、11階の他のご近所さんの玄関の前（共用の廊下部分）に堂々と座り込んで、お茶を飲みながらお菓子を食べておしゃべりしてるし、道ばたで会っても挨拶しないのに、たまにエレベーターでびっくりするくらい唐突に話しかけてきたり（僕がスーパーで買った2リットルのコーラに対して、「いくだった？」とか）。笑
外見も普通の台湾人ぽくなく、中国語も流暢だけど不思議なアクセントでした。
韓国の方だったようで、僕たちには、①11階の隣人、そして、②同じ外国人という共通項があったことが判明しました。
そっけないおばさんなのですが、お店に入り込んだ僕たちに、次から次へと「従業員用のおかずだよ！食べな！」とサービスしてくれました。
帰り際に「（你來台灣多久呢？）台湾に来てどれくらいですか？」と聞いたところ、来台して20年になるとのことでした。
そして、びっくりしたことに、30年前には大阪に住んでいたことがあって、日本語もぺらぺらでした。
（Facebookでチェックインをしたところ、「ここおいしいよね！」というコメントがあり、なかなかの人気店のようです。
右奥に小さく写ってる方が僕のご近所さんです。笑）
台湾在住の方、是非行ってみてください。
http://tw.myblog.yahoo.com/jw!dHKxlieBABgYJgzOZvD.AcoI/article?mid=572
味もかなり美味しかったし、行けばサービスもしてくれるので、これから頻繁に通っちゃいそうです。