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近年、台湾はアジアの中でも非常に注目が集まっているところです。

中国への投資を考えている日系企業の多くが、台湾をテストマーケティングの地として位置づけ、台湾への投資を中国進出の足掛かりとしています。

中国に進出した日系企業では、台湾人人材に中国での管理業務を任せる企業も少なくありません。

また、最近ではアジアで注目されている日本のサービス業(特に飲食業)の台湾進出が急激に増えてきてもいます。

 2012年4月にオープンした山頭火

これらの要因は、下記の4つにあると考えます。

            ①台湾の地理的な優位性

(全アジアの中心に存在しており、アジア各国へのアクセスが容易な点)

②台湾の投資コストの優位性

(法人税率が20%と低く、かつ物価が低い点)

③台湾の人的資源の優位性

(日本語が堪能な優秀な人材が多くいる点)

④台湾の文化的な優位性 

(日本と台湾の文化には類似する部分が多くある点)

人口2,300万人ほどの決して大きな市場ではありませんが、上記のような点から、日本にとって台湾は確実に重要な拠点となってきています。

 

今後は、これまでの台湾における法律事務所・人材紹介会社・コンサルティングファームでの経験を存分に活かし、ビジネスに限らず様々な側面で、日本と台湾の架け橋となることができたら幸いです。

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