会社設立/増資

  • 支店設置までの流れ

    支店設置までの流れは下記の通りとなる。
    ① 予定会社名称と営業項目の調査
    この時点で、会社名(進出形態を含む)及び営業項目が決定している必要がある。
    - 社名は漢字二文字以上、同一名称が存在しない必要がある。(「日商〇〇〇〇股份有限公司」)

    ② 外国会社の認可手続
    日本側でご準備いただく「A. 支店設立に関する取締役会議事録」「B. 台湾支店の訴訟又は非訴訟事件代表人(法定代理人)に関する授権書」「C. 台湾支店支店長に関する授権書」「D. 定款の写し」「E. 履歴事項全部証明書」「F. 法定代理人・支店長のパスポートコピー(署名と手書きで現住所)」(公証役場での公証はA~Dまで、駐日台北経済文化代表処の認証はA~Eまで)の原本を経済部に送付。
    この時点で、運営資金の金額、登記住所が決定している必要がある。

    ③ 日系銀行にて資本金送金用口座の開設、及び、送金
    上記①及び②で受理した公文書、法定代理人となる方のパスポートコピーを持参して、銀行で口座開設をする。
    日系銀行で資本金送金用口座を開設するのは、資本金を送る銀行と資本金を受け取る銀行が同系列であることで、資本金の送金をスムースに進めることができることによる。

    支店登記の申請、及び、統一番号の取得 
    運営資金が着金したことを示す銀行書類を追加で提出してから、が正式に認可されることになり、統一番号が決定される。 


    国税局への営利事業登記の申請、及び、税席番号の取得

    ⑥ 地元銀行での口座開設
    日系銀行では税金や保険の支払いができないため、通常資本金送金用の口座とは別に地元銀行で口座を開設するケースが大半である。
    通常会社設立に要する期間は1.5か月~2か月となる。
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